犬島にいってきました
犬島アートプロジェクト精錬所を見に行ってきました。
近いっ
港を出て五分、チャーター船ということもありましたが、運行便でも宝伝港より15分で到着します。

チャーターだったので周遊クルーズ付となり、海からの精錬所見学は、なかなか見ごたえがありました。こんな事ならいいカメラを持っていくのだった。中に入るとほとんど撮影禁止と聞いていたもので
港の横にある真っ黒な建物、そこが受付。焼杉板の外壁に「INUJIMA」のサインが光ってます。なぜかJIが長い。内部は洗練された空間、ギャラリーと、まつり寿司(予約制で数限定)の食べられるカフェなどあります。
精錬所の見学はすべて予約制。あいているから入れてということはできないようです。人数制限もあり私達は二班に分けられ、アート系の青年とおんとし70歳代の生まれも育ちも犬島のおばあちゃんの二人が案内してくれました。
私はおばあちゃん案内人組で、残念と思ったのですが(建築のこと色々と聞きたいし)、ところがどっこい、なんとも味のある解説と、70年の犬島生活はダテではなかった。島の名前の由来から(名付け親は菅原道真公)、小さい頃精錬所跡地で遊んだ記憶、今は危険で見学できない場所もおばあちゃんは何でも知っている。
精錬所は銅を作っていたそうで、その時に発生する鉄とガラスがまざった生成物=スラグを、暑いうちに型に流し込みブロック状にして、レンガとして構造物に使用していた経緯があります。これをからみレンガといいます。(右写真は、カラミレンガを利用した床)これらのカラミレンガと犬島で産出されている花崗岩が多く使用されています。新しい建築でありながら、違和感なく安心感さえ漂います。
精錬所は建物が、現代アートと一体化しており、一部は迷路。暗いところもあり、とても案内人なしでは、また、三分一氏の建築は環境が重要視されており、建物?も半分地中状態で、非常にシンプルでありながら複雑な高低差と流れがあり、レンガの煙突を利用した・・・ここからは内緒にしておきましょう。実際行ってみたほうが楽しいです。
また、ここには空調設備がなく、煙突を利用した風でコントロールしています。なので、もし管理者がいなくなった未来でも、島に残る70歳の語れるおばあちゃんが一人いれば、精錬所は開くことができる(笑)。すごいことです
そして、時々定期船で、小豆島のオリーブサイダーを運べばOK
私の頭の中では、上陸前からずっと「西部警察」のテーマ音楽が流れていました。煙突一個爆破の上、なんたって大門死すの舞台ですから、ファンにはたまらないところです ![]()
舟が来る間、海岸を歩いてみました。砂が黒い。これは精錬所のスラグなのだそうです。(島の反対側の浜辺はそんなことはなかったけど) 島に雑貨店が二軒、缶コーヒーは130円でした。そんなのんびりした犬島でした。









入口は3階分くらいの吹抜になっています。石張で、かなりのボリュームと細部の加工。見事としか言い様がありません。





















設計者の今井兼次氏は、いちはやくガウディを日本に紹介した建築家として知られており、その教会もその影響があることが分ります。
宿泊したのは、KAJIMA DESIGN設計(鹿島である)のホテルモントレ長崎。




グラバー園内には、複数の建物が残っていたり、移築されたものもあるようです。
























間歩(まぶ)と呼ばれる坑道は、私が1人立つことの出来るくらいの高さで、時々頭を下げないとぶつかりそうになります。
















































